かつてない激闘。ついに決着へ。

　
　

灼眼のシャナII 第I巻 【初回限定版】 (2008/01/25) 釘宮理恵 商品詳細を見る

　二週間くらい、前後編に分けてくれるくらいがちょうどいいね。

　悠二、今回は大活躍。ヨハンやフィレス、ヴィルヘルミナが何度も戦っても見抜けなかったサブラクの正体を、一度の戦いで見抜くとは…。スティグマの防御自在式のヨハンのバックアップもあり、戦局は動く。

　最初だけの大きな攻撃。町のどこにいても現れる気配。そして、気配が消えた穴。漠然としたヒントから、悠二は答えを導き出す。

　街に存在の力を同化させる紅世の王という事なのか。人間と同化したりするのもいるから不思議じゃないけど。これならある程度の場所に自分の力を分散させておけば、あとは獲物が通りかかるのを待っているだけ、という感じなのでしょうね。

　マージョリーの自在法を用いて、街を地面ごとサブラクから切り離し、その力の源を断つ。いくらフレイムヘイズとて、存在の力が溢れる街と戦っていたのだから、押されるのは当たり前の事。

　三人のフレイムヘイズ。そして悠二の頭脳に吉田一美と佐藤のバックアップ。シャナの吶喊でサブラクを消滅させる。一期の頃に比べると戦闘がド派手になったものだ。町丸ごと切り離したりとか、シャナの攻撃力もすごい上昇しているみたいだし。力を合わせて、街を守る。それが悠二の選び出した答えだった。

　会話の端々で悠二が選ぶのは誰か、もう決まっているみたいですが。うるさい×３が聞けたのは本当に久しぶりだったなｗ

　そして次回はクリスマス・イブ。前クールのOPみたいに池が動くのだろうか…。

　
　宿敵サブラクを打ち破り、フィレスの宝具を一美は使わずに済むのだろうか。それともまだ何かがまっているのか…。

　残り3話？　どういう終わりに繋がっていくのだろうか…。