ついに清秋祭開幕。

　

灼眼のシャナ〈12〉 (電撃文庫) (2006/02) 高橋 弥七郎 商品詳細を見る

　仮装パレードは大賑わい。悠二もシャナも吉田一美もみなよく似合ってますな。

　途中でへばってしまった池。そして池に難なく肩を貸す悠二。佐藤と田中の苦々しい顔。というより、自分が情けなく思っているのか。鍛錬を積み重ねている悠二は、零時迷子の力もあってか、どんどん強くなっている模様。　

　水面下でも別の動きが。ヴィルヘルミナは「銀の炎」についての調査で、最終的にマージョリーに辿り着く。避けては通れない道。マージョリーもさすがにパレードに参加している面子と、何か関わりがあるのは察した様子。

　さて、それにしてもおがちゃんがキラキラしてましたけど、次回予告を見る限りでは…死亡フラグ？
　
　吉田一美の決意。それは悠二の決断を待ち続けるコト。シャナとは本当の意味で対照的です。たぶんこの台詞を悠二に伝えるだけでも精一杯のはずだけど、一美が真っ赤になっているのに対し、悠二は実に平然としていた。もう悠二の心は決まっているのだろうか。

　いや、悠二の境遇が羨ましすぎるｗ


　仮装は結果として、ベスト仮装賞にノミネートされる。そこでマイクをふんだくり、悠二への思いを……というところで事件が。

　フィレス降臨。


　風を渡り、人から人の手のふれあいを渡り、ついに約束の二人の片割れまでやってきたフィレス。いよいよ日常が終わりを告げるときが来たのか。

　次週予告は何やら大変なことに。今までののほほんとした日常の反動がきつそうな回ですね。３週間後てのが辛いけどね…。