タイトルは血戦。だけど話は淡々と進んでいってしまったなぁ…。

　

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　ついに部活メンバー＆大人組と、鷹野＆山狗と最後の血戦。

　その裏で動く東京の野村。作戦名「郭公」が始まろうとしている…。

　富竹と鷹野。鷹野のもっと弱い面を見せてもよかったような気がするな。

　
　まずは診療所の攻防。葛西の凄みも声優の演技力はさすがでした。ただもっと乱射する演出あっても良かった気がするな。それとも原作の方がメチャクチャなだけかｗ

　予想通り入江の見せ場であるメイドインヘヴンはカット（涙）
　
　そして、詩音はついに思い人である悟史と再会する。この辺りは入江の見せ場をカットしただけあって、丁寧に描かれていた。画もきれいだったし。

　必ず悟史を雛見沢に連れて帰る。入江の決意と詩音の涙。そして聞こえていたのか、悟史も涙を流していた。この辺りの演出は上手かった。


　さて、後半は部活メンバーには庭同然の裏山での山狗戦。これは拍子抜け。山狗はたしか4～50人近いはずなのに、迫力不足。
　あの厄醒し編や、皆殺し編で見せた沙都子や圭一を追い詰めた山狗の恐ろしさがまるで伝わってこない。

　トラップ描写も実にあっさりしてたな。詩音の作画がよかったからちょっとね…。尺の問題もあるんだろうけどね…。小此木もあんまり必死に見えなかったなぁ…。もっともこの頃はとっくに旗色が悪くなっているのが判っていたから、裏切るつもり満々だったのかも。

　残りあと1回で、羽入ＶＳ鷹野。そして鷹野を迎えに来たトミーのシーンはやってくれるのかな。特に「君を迎えに来たよ」のシーンはきちんと描いてほしい。
　
　どういう結末を迎えるのか。それは楽しみですね。