今回からはカケラ結びに突入。

　
　

ひぐらしのなく頃に解 捜査録 -紡- file.01〈初回限定版〉 坂井久太; 川瀬敏文; 保志総一朗; 中原麻衣; 雪野五月; かないみか; 田村ゆかり (2007/09/21) Frontier Works Inc.(PLC)(D) この商品の詳細を見る

　「ひぐらしのなく頃に」世界におけるオヤシロ様の祟り他、裏側の事象が少しずつ明らかになっていく。

　昭和５４年頃のダム戦争時の園崎家と北条家の確執。北条鉄平の兄だな。確かに鉄平より格上の怖さですな。

そして、時間軸は昭和５７年の悟史の失踪の頃。叔母に立ち向かい、心身ともに疲れ果てた頃の悟史。足跡がひとつ余計に聞こえ出す頃だろうか。

　時間軸の提示がないので、ひじょうに判り辛い。演出的にはよいのかもしれないけれど、黒バックに白字でカット挟むだけでもだいぶ親切な演出だと思うのだけど。


　寄生虫特有の性質。そのためには生きた検体が必要となる。ダム建設工事現場で起きた陰惨な殺人事件。監督も雛見沢症候群のL5に至ってしまい、監督を殺した主犯もやはり末期に至る。

　そして、偶然に山狗によって確保され、生きたまま解剖されるという結果に。

　犯罪者に人権はないとばかりに、鷹野三四は決断を下す。医者としての倫理か最後まで拒んだ入江京介。カケラ結びはあと1話はあるだろうから、入江京介の過去も少しは出してほしいもの。

　時代は飛び飛びに。三四と富竹がデートしてる辺りとか。という三四の媚び方だと、どうも何かハカリゴトしてるようにしか聞こえないんだよなｗ　その辺、暗い過去を背負っている分、人に甘えるのができないきっと不器用なんだと思いたいｗ

　
　さて、一年目の祟りの正体は、寄生虫に病気が原因の殺人。その他の四年目までも明らかになるのだろうか。

　Cパートは魅音と梨花と羽入で〆。この梨花は皆殺し編の後の、と思っていいのだろうか。二人のいう新しい風、前原圭一の登場はまだ咲きそうですね。次回は２～４年目の祟りについてか？　全部で三回くらいはありそうだな。

　楽しみにしておきたいですね。