ひぐらしの泣きシナリオこと目明し編。詩音の物語は中盤へ。

　悟史を助けるために、自分の正体を明かしてしまった詩音は、園崎家にケジメを取らされる。

ひぐらしのなく頃に解 目明し編 2 (2) (ガンガンWINGコミックス) 竜騎士07 (2007/07/27) スクウェア・エニックス この商品の詳細を見る

　爪剥ぎシーンｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━（ﾟ∀ﾟ≡（ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ）≡ﾟ∀ﾟ）━━━━!!

　(((((((( ；ﾟДﾟ)))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

　ウワアァァン！！ヽ（｀Д´）ノ

　読んでいるだけで痛々しいこのシーン。元が可愛らしい画だけあって、もうその堕ちっぷりは凄まじいものが。

　で、けじめをつけたはずなのに消えてしまう悟史。三枚の爪を剥がした詩音。義郎叔父さん、葛西、そして悟史。三人分のけじめをつけたはずなのに、何故悟史はいなくなってしまったのか…。

　魅音も悟史が好きだった。双子だけに男の子の好みも同じなんだろうな。圭一が引っ越してこなかったら、悟史がいなくならなかったらと考えるとなかなか想像が膨らむ展開ですね。

　時は巡り昭和58年。前原圭一が引っ越してくる。そして詩音は魅音の圭一への愚痴を聞くという日々。

　それは羨望にも似た感情。詩音の大スキな人はいない。そして聞こえてしまった一つ余分な足音。

　これは幻聴か。それとも……な展開ですが。

　綿流しの祭の夜。祭具殿の地団駄。これも詩音視点からだとしっかり聞こえていたのね…。

　その夜時報の如く富竹さんと鷹野さんが死亡。詩音は魅音とお魎の会話を立ち聞きしてしまう。そして消される前に消せとばかりにスタンガンを使って反撃を開始。そして、詩音の復讐劇が始まる。

　お魎をスタンガンで殺し、さらには魅音を監禁する。詩音が迫るオヤシロ様の祟りの全貌とは…。

　目明し編はあと1巻？2巻？　結構長かった印象がありますが続いて詩音の暴走が始まっていくのね…。悲しいラスト辺りをどう表現してくれるかが楽しみだ。