2007-07-16 Mon 12:59
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そして十六日目。最終日です。
冒頭でいきなりアサシンと間桐臓硯が殺される。二人ともいい悪役だったけど、最後は操り人形に殺されてしまうのか…。 士郎、凛、ライダーは柳洞寺地下の大聖杯を目指す。そして立ち塞がるセイバー。 凛は桜から先に通すように言われているらしく、さっさと先へ。早く来るように促す凛は最後までツンデレだw 約束された勝利の剣VS騎英の手綱。Fateルートでは約束された勝利の剣の圧勝でしたが、場所が場所だけに力をセーブしなければならなかったのでしょうね。 一方、騎英の手綱は局地的一点突破が試みられる宝具。何とか引き分けに持っていき、士郎は悩みながらも決断します。 セイバーの息の根を止めて、大聖杯へ。そこではすでに凛と桜の激闘が。 宝石剣ゼルレッチを用いて、無制限の魔力を引き出し、桜の魔を切り裂く凛。 殺そうと思えばいくらでも殺せた。だけど、凛は最後はできなかった。桜に殺されそうになっても、彼女は最後の最後で望んで大ポカを踏んだのである。 瀕死の凛。暴走する桜を止める為、士郎は投影を行う。破戒すべき全ての符で桜の身体を覆いつくす令呪を解除する。 これはアーチャーの知識ではなく、士郎の知識なのか? 最初の柳洞寺に赴いた際にキャスターが持っていたのを見ているわけだし。 士郎が見ていて、それをアーチャーの解析能力でもって、あれが令呪を解除するものであると分析したというべきかな。 桜を解放し、ライダーに二人を任せて士郎は最後の投影を試みる。これをしてしまえば、もう戻ってこれないという本当の最後。 そこに立ち塞がる言峰。ただ誕生する者を祝福する。そのためにだけにいる歪んだ鏡像。 中華拳法を駆使する言峰。すでに身体は剣になり始め、ただ我武者羅に拳を繰り出す士郎。 何もない男と、もう忘れてしまいそうだけど何かを守りたい男。差があったとしたらその点のみ。 言峰を下し、いよいよ約束された勝利の剣を投影しようとした時、意識が消えかかる。それを救ったのは天の杯であるイリヤだった。 名前も忘れかけている。それでもいってほしくないから士郎は彼女の名を呼んだ。 そして、聖杯の門は、閉められた。 イリヤの笑顔のCGと、彼女を象徴するBGMであるローレライが、シーンを際立たせています。 エピローグ。 二度目の春を迎え、凛はロンドンより帰国。衛宮邸を訪れる。そこにはライダー、桜、藤ねえ。さらに肉体を失ったが、辛うじてその魂をこの世に留めた衛宮士郎がいた。 士郎の魂はイリヤによって救われ、その後稀代の人形遣いが作った人形に移しされた。 凛も協会から弾劾されていたところを、ゼルレッチに救われた。この人、月姫とも縁がある人のようですね。 春が来たら、櫻を見に行こう。その願いはようやく叶えられた。 凛や桜、士郎の成長した姿が立ち絵で見られたのはいいですね。藤ねえは相変わらず変わってなかったがw Heavens Feelルートにはノーマルエンドもあり、そちらは悲しい終わり方になってます。士郎が帰ってこないパターンです。 さて、最後はメニュー画面に戻ると一面錬鉄の荒野になっています。 ラストエピソードの追加です。 スポンサーサイト
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