2007-07-15 Sun 16:21
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今日は十三日目と十四日目。桜がついに黒い聖杯として覚醒する。 朝起きると桜がいない。しかも外に出ようとして倒れている始末。しかも記憶が混濁として、すでに自分で起き上がれなくなっているらしい。 日に日に衰えていく桜。
そんな中、士郎の記憶は途切れ途切れになっていた。女の子の下着類も一緒に洗濯しようか?とか聞いている辺り、すでに士郎がまともな思考回路でなくなっている気がする。 居間で休んでいると、凛はかつてから士郎を知っていたと告白。それは以前桜が士郎に話した夕暮れ時の走り高跳びのエピソード。 凛と桜。姉妹であり感じ方、捉え方は別々ではあるけれど、同じ者に惹かれる辺り、やはり姉妹なのか、しかも魔術師という特別の姉妹なんだと再確認させられるエピソード。ただ共通してるのは二人とも衛宮士郎が眩しかったということなのだろう。 その頃から一成と同じ学校だったのね、凛は…。 疲れている士郎は夕飯まで休むことに。そこで真アサシンに呼び出しを受けて間桐邸に。 臓硯との話し合い。黒いあの不吉な影の正体が、桜であるといやでも理解した士郎。その上で彼女を殺そうとするも。 自分で自分を裏切る士郎。あの雨の日以来、彼はみんなの正義の味方になるのではなく、桜の味方になると決意したのだから。 桜を殺せなかった士郎。桜はそんな自分のためにボロボロになる士郎を前にし、ライダーに対し、最後の令呪を使う。 お願いライダー。この先何があっても、先輩を、最後まで守ってあげて。 最後の令呪。魔力の供給は桜から行われているのだろうから、ある意味ライダーの魔力供給量は現状最大級なのかも? 主の最後の願い。こういう話の回し方は本当に上手だと思う。 翌十四日。 眠れなかった士郎は、刻印虫を摘出した言峰綺礼が全て知っていたのではと、教会に走る。 そこで明かされるエピソード。桜が間もなく黒い聖杯と化して、ナニカが産まれ出でようとしている事を知らされる。 言峰は桜から産まれるものに興味があったがために彼女を生かしたのだった。さすがは快楽主義者。この世界における幸福というものを認識できない人。 言峰は先天性の異常者であり、士郎は後天性の異常者。士郎の場合は必要以上に自分がない、辺りを指しているらしい。あの大火事で生き残った時に故障してしまったと…。 桜は大勢のサーヴァントを飲み込んでいる。それがアインツベルンの黄金の杯(Fateルート)や、魔術師の肉体を使った青銅の杯(Unlimited Blade Worksルート」なら問題はなかったが、既に第四次聖杯戦争で汚染された聖杯の欠片を使って作られた聖杯である桜は、最初から不安定なものだった。 キャスター、ランサー、セイバー、バーサーカー、そしてギルガメッシュ。それらを取り込み、半ば完成した黒い聖杯たる桜。 桜は衛宮邸を脱出し、臓硯に決着をつけにいくも、慎二に阻まれる。そして慎二を殺したことによって、堰が崩壊し、黒化するのであった。 変貌した桜が怖くてイィ感じ(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク 壊れた笑い声とか、以前の桜のそれとは完全に違うし。声優の演技力もすごいなと。 イリヤは攫われて、まさに臓硯のいうところの詰み。残りは左腕がアーチャーの士郎、宝石剣をもつ凛、そして最後のサーヴァントライダー。 もうすぐ決着です。 それにしても桜役の下屋則子さん。通常時の桜の甘ったるいような声も去ることながら、黒化した桜の声色も素敵ですw スポンサーサイト
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