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Heavens FeelルートⅣ
2007-07-08 Sun 12:33

 今日は九日目のみ。タイガー道場が4つもある豪華ぶりw


 朝目覚めるとやはり具合のおかしい桜。士郎は昨夜のセイバー消滅のことも含めて、凛に報告する為に学校へ。

 
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(2006/04/06)
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 士郎はセイバーを失っても、聖杯戦争から降りずに、戦い続けることを決意。凛に協力者になってほしいと頼み込む。

 凛と協力関係になった士郎は早速凛の家で手ほどきをうける。
 ここで見つけた凛の小さな頃の写真。リボンに注目する士郎。凛が最初に作った魔術用の道具であるリボン。それはある理由から手放すことになったらしい…。

 凛のツンデレ具合は、十一年前から始まっていたのですね。


 桜のことが気になって一度帰宅。すると慎二によって桜は攫われてしまっていた。

 慎二が絵に描いたような悪役を発揮していていい感じでした(#゚Д゚)


 一人で学校へ来いと呼び出され、ライダーにサンドバッグにされる始末。妹にナイフを突きつけている辺り、慎二性根が腐ってますね。

 ところがスキをついて士郎は桜の奪還に成功。ライダーは本来のマスターである桜のサーヴァントとなる。

 このライダーが柳洞寺でアサシンを圧倒した本来のライダーなのか。マスターによって強さが変わる顕著な例かな。

 慎二の仕掛けによって、桜の身体の中の刻印虫が暴れ出し、暴走する桜。ライダーの他者封印・鮮血神殿が発動する。
 止めようとするアーチャーに対して、ライダーは自己封印・暗黒神殿で魔眼キュベレイを発動。アーチャーや凛を石化させるも、士郎が凛を庇い、凛を狙った魔力搾取の攻撃を受けてしまう。

 それを見た桜は自分に攻撃し、結界は収まるのだが。


 その夜、言峰による手術によって一命を取り留めるも、桜の命は数日引き延ばされただけだった。

 そして知らされる事実。魔術師としての能力が絶えた間桐家は、そのプライドを貫く為か、遠坂家より養子を取る。それが凛の一つ下の妹であった桜だった。

 髪の色や瞳の色が変わるまでに体が弄られた桜。なにげにそんなところまで深い設定があったんだなと感心しました。


 自分の理想を貫き通すか、一人の少女を守るのか。士郎の心は大きく揺れる。

 桜を殺さなければ大勢の人が犠牲になるかもしれない。それは士郎の、切嗣の正義の味方になるという理想に背くことになる。

 
 笑顔の裏でいつも刻印虫の苦痛に耐え、知られまいとしていても助けを求めていた桜に気付いてやれなかった士郎。

 教会を追い出さる士郎。出る時にアーチャーに声をかけられますが、それはこれからの暗示なんでしょうね。
 
 辿り着いた公園で、イリヤと再会する。余裕がなく、無碍に扱われたイリヤ。しかし、イリヤはけして怒らず今にも泣きそうになっている士郎を慰めるのだった。


 夜の公園でイリヤに背中を押される士郎。


 好きな子のことを守るのは当たり前でしょ。そんなの、わたしだって知ってるんだから。

 士郎はキリツグではなく、シロウであってほしい。姉であるイリヤの本分発揮ですね。

 凛と決裂し、桜を守ることを決意する士郎。

 桜は教会から逃亡し、士郎は捜し回る。そして、大橋の袂での桜の涙ながらの告白ですね。


 もう泣くな、桜が悪いヤツだってコトは、よくわかったから。

 Fateルートでは理想を追い求める士郎。Unlimited Blade Worksルートでは理想の果ての己と向き合う士郎。そしてHeavens Feelルートでは、一人の少女のために理想に背いた士郎。

 家に連れ帰ると待ち構えているのは凛。士郎は凛から桜を守り抜く事を決意し、協力関係も解消。


 そして、その夜。PC版だと18禁シーン突入ですが、PS2版だと桜による吸血シーンに突入。ある意味こちらの方が身体に直接応えるかもしれんな(ぉ

 長い一日がようやく終わる。読了したら3時間超えてた…(汗)


 間桐桜がようやく話の核になる辺りを描いている。もっとも不幸なヒロインといっても過言ではないのね。彼女がヤンデレになってしまったその背景が語られているわけですね。それにしても凛と桜が姉妹だったりと、Fate stay/nightは設定に無駄がないですね…。
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