ユフィが示したのは、彼女なりの「みんな仲良くやっていこうという理想」の形の一つ。だが上からの物の見方、支配者側の言い方であるわけで。しかもイレブンにおいて一番権力のある官であるわけでもなく前途多難だなぁ。


　

コードギアス 反逆のルルーシュ 3 木村貴宏、大河内一楼 他 (2007/03/23) バンダイビジュアル この商品の詳細を見る

　今回の話は、中休み的一話だと思いきや、結構話が動きましたね。ユフィがスザクの学園生活を見に来るのは予想できたけど、ここまで斜め45度上を行くとは、さすがはコードギアススタッフか。

　そんな喧騒の中でも好物の巨大ピザが失敗に終わって呆然としているC.C.がなんともワロスwwwwwwwwww


　大きな運命の濁流に巻き込まれていく最後の凪の一時なのか。ほぼ主要メンバーが全員揃っていましたな、今回は。


　それにしても扇とヴィレッタ。いつのまにこんな関係になってしまったのやら…（´ω｀*）　完全に記憶喪失のヴィレッタは扇ラブ（´ω｀*）
　扇はまだ決意が揺れているようですが、ヴィレッタは完全に扇を信頼しきっている模様ですな…。


　ナナリーとユフィの再会。実はナナリーは結構空気読めていたりしますね。兄の思惑と見事同じことを言ってますし。そして咲世子さんはディートハルトと接点があったのね。これが今回もっとも驚いた事。とことん人員に無駄がない配置です。咲世子さんもこの前爆弾処理の片棒担がされてたし、非日常の人ではあるのですね。

　今回は登場人物が入り乱れて、平安どころかちょっと脇見てるとすぐに何が何やら分からなくなりそうなカオスっぷりでした。ようは…詰め込み過ぎ？　スピィディーというのもあるのだけど、どうもそんな気がします。


　あと、コーネリアの元にいた、というよりあった扱いの「ジェレミア」。殆ど廃人に近かったとはいえ、改造人間にしてしまうのに躊躇いを見せないコーネリアはやはり黒いな。

　オレンジ、オレンジジュース漬けになってました（えー


　今回は情報が入り乱れていたような。特区の話も次回予告が出るまでよく意味が分からんかった。噛み締めないと意味が飲み込めなかった。

　もともと特区なんかに全日本人が収まるはずもなく。ユフィのやっていることはブリタニア人から見た日本人への善意の押し付けのつもりになっているのだろうが。元々侵略されたのだから、この程度あまり意味がないことだと思われる。

　ルルーシュも父への当てつけ、が自らを突き動かす大きな要因だったはず。だとすると東京に独立国家くらいではまだ弱い。恐らく日本列島全体を独立させる、元のようにと考えているのは藤堂たちくらいのものかもしれない。

　そんなこと話してると愛国心とかナショナリズムとか複雑なものが絡んできそうですが…。


　で、早速次回予告のタイトルが不吉ですね。たぶんユフィは今後もキーとなる人物なので、重傷は負うかもしれないけど、誰かが盾になって死ぬかもしれないけど退場することはないと思いますが…。

　第一部はコーネリア脱落…くらいで終わりかと自分では思いますが。


　
　それと玉城の将来の夢。コメントは控えておきます（えー