不良に絡まれた詩音を助ける為にいきなり登場の圭一。
固有結界発動。2種類くらいありますかね。それにしても保志さん楽しそうだなwwww
悟史とはタイプが違う男の子である圭一に興味を抱き始める詩音。そしてその頃から、背中に気配を感じ始める詩音。オヤシロさまがくっ付いてくる…。
綿流しの夜。詩音は祭具殿に忍び込む。そして謎の音を聴く。これはどうやらある程度雛見沢症候群が発症してないと聞こえない音らしい。羽入の存在を示しているらしい。
ひぐらしのなく頃にが単なるサスペンスホラーじゃなくて、SF的な要素を持ち込んだのはこの辺りからなのかな。
たまたま園崎本家に泊まってしまった詩音は、オヤシロさまの祟りで富竹さんと鷹野さんが死んだことを知る。そして次は詩音と圭一の番。
オヤシロさまの祟りは、園崎家を始めとする雛見沢の人間が起こしていると思っていた詩音は、咄嗟にスタンガンで魅音たちを眠らせて、魅音と入れ替わる。そして悟史君を鬼隠しにしてしまった者たちへの復讐劇が始まる。
当初、目明し編から詩音が主人公になる、という触れ込みでどういう風に話が展開して行くのかと思いきや、主人公=殺人犯。しかも惨劇の裏の真相にはまだ全然至れていないということが分かっただけなのでした。
詩音の暴走が綿流し編と目明し編の真相。5年目の祟り?に託けて殺人を犯してしまう者という土壌がある雛見沢の排他的雰囲気。後にルールZと呼ばれるものでしょうかね。
目明し編に関しては、アニメの出来はよかったなぁとふと思い出す。6話かけてしっかり描かれていたし。でも最後の部分のカットはやめてほしかった。
古手梨花を返り討ちにし、沙都子を殺した詩音。そこでようやく詩音は自分が悟史に「沙都子を頼む」とお願いされていたことを思い出す。
悲しい勘違い。悟史君を心の中で殺していた詩音。悟史の帰りを信じて待ち続けて、一人前になろうとしていた沙都子。二人の差は歴然であった。そしてようやく詩音も悟史のための復讐劇といいつつも、自らの仲の鬼に任せて凶行を行っていた事にようやく気付くのであった。
そして、最後圭一を刺し終わった後、ベランダから滑り落ちて地面に落下。その刹那に見る幸せの夢。
後悔。いまや詩音を占めているのはただそれだけ。今までのが全部夢だったら良かったのに。
生まれてきて、…ごめんなさい。 たったこれだけなのに、今までの詩音の内面を一緒に追っていたものとしては、涙ぐまずにはいられない。
そしてED後の一幕。詩音が望んでいた幸せな夢。詩音が悟史が帰ってくるまで、ずっと沙都子の面倒を見続けるという幸せな夢。
最後の光に包まれた背景に、詩音と沙都子が笑顔になっているCG。
これは反則物でした。・゚・(ノД`)・゚・。 ひぐらしのなく頃にでも所謂泣きゲーと称される目明し編。一人の少女の純粋な思慕が、凶行に走らせ惨劇を引き起こし、しかもそれは壮大な誤解に基づいてというところがまた悲劇です。
シナリオ的には
80点。最後のCGとかあの下りでもう
5点追加してもいいかもしれません。
終盤に選択肢が追加されていますが、それで詩音の複雑な内面がまた一部見れたりします。
次は第六章である
憑落し編にいきます。
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