2007-03-05 Mon 02:37
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足を捻挫していたので家を出ずにずっとひぐらしのなく頃に祭をやってました(ぉ ようやく第弐章である鬼隠し編を終えました。さてその感想としては、 レナが(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク シナリオは元々竜騎士07氏のものなので、安心して読むことができました。で、それに加えてPS2版独自の演出ですね。 嘘だッ!!!は本当に怖かったです(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク 他にごめんなさいの演出とかね。でも一番は何と言っても竜宮レナの声優である中原麻衣の迫真の演技だろうか。アニメほど画はないにしても、嘘だッ!!!はあははははははははははははははははははは本当に見事としか言いようがないです。終盤の園崎魅音との哄笑もまたスゴい。不気味というか何というか…。またどんどん疑心暗鬼に取り付かれていく 鬼隠し編は良くも悪くもひぐらしを最も象徴する作品。一番興味をそそる恐怖であり、人知の及ばぬ恐怖というか、背筋が薄ら寒くなるような恐怖。そして隣人がある日突然豹変してしまう恐怖を細かくまたシナリオ的にも無駄なく表現しています。人外的な不気味さでいうなら、このシナリオは純粋なホラーだ。個人的には全8編でも4番目に好きですので、90点くらいですかね。やはり、嘘だッ!!!とあははははははははははははははははははは分かっていてもビビります…。こんな演出力が上がっているとは…。なまじ流血シーンがないのにこのクオリティ。あの目の演出が今でも楽しみだ(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク アメリカとかのホラーが流血とかが多いスプラッタ的な肉体の痛覚に訴えるものなら、ひぐらしのなく頃にのような所謂ジャパニーズホラーは精神的痛覚に訴えるもの。加えて鉈を振り回すヒロインとか首を掻き毟って死ぬ主人公とかスプラッタ要因もあり、ホラーとしてもかなり上質。あのキャラ画の反作用もあって、余計に恐怖が際立つのでしょうね。 通常のホラーサスペンスのノベルとしてもその完成度はやはり高い。やはり前半の部活の明るさに加えて、そこから徐々に毒水のように染み出してくる後半の恐怖への伏線。そしてそれらがあまりに悲劇的に積み重なり後半の惨劇へと繋がっていく。シナリオは本当に見事。 簡単に考えれば分かるんだけど、各所にヒントもあるんだけど、確かに殆ど見破れる人はいない。さすが正解率1%です…。というか読んでいる人はイチイチ客観的に分析するどころか、きっと呑まれているんだと思います。あのひぐらしのなく頃に、という世界そのものに。これはまさに竜騎士07氏の手のひらの上で転がされているようなものですが…。 音楽もようやく慣れてきていいものが多いなと思えてきました。ただそれでも名場面のみをメニューで収録したり、シナリオチャート済みのところからロードが出来たり、もっとCG増やしたりとか改善点はまだあったように思えますが…。 次は原作では問題編2作目に辺る綿流し編。原作のあの「目」を超える演出があるのか期待したいw ひぐらしのなく頃に祭 お持ち帰りぃ~セット(限定版) / PlayStation2 スポンサーサイト
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