2007-01-27 Sat 03:55
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コードギアスの感想はまた明日にして、ちょっと思った事を書く。
何となくだが、タイトルの共にサンライズの両作品は、似通ったところあるいはSEEDの轍を踏まないようにコードギアスが意識しているところが見られるように思える。 それらをちょっとメモ書き程度に書いてみる。
1.世界観 SEEDの世界は、コーディネーターとナチュラルが争う世界である。 コーディネーターは遺伝子上優れた者たちであり、 ナチュラルはそれに劣等感を抱いている。 コードギアスの世界は、ブリタニア人と日本人が争う世界である。 ブリタニア人は征服者であり、 日本人はそれに従順あるいは反発しようとしてる。 2.主人公の立ち位置 SEEDの主人公キラは、初めコーディネーターでありながら地球軍の兵士として戦いに参加。 コードギアスの主人公ルルーシュは、ブリタニア人の元皇子でありながら、形上日本の独立回復のために戦う。 いわば両方とも本来の自分とは反対の陣営にあって、戦っている。 3.二人の主人公 SEEDはキラ、そしてアスランあるいはシン。 コードギアスは、ルルーシュ、そしてスザク。 ルルーシュの存在意義はどちらかというとシンに近い。 力を欲している点。革命者という位置付け。そして妹に対して愛情を注いでいるところとかw スザクはキラと似ている。 SEEDでの彼の性格や、ランスロットとというナイトメアフレームを唯一扱いこなせる日本人としての力量は、スーパーコーディネーターのそれに似ている。また今後ピンク色の髪の彼女が出来たら同じようなものwその候補は何といってもユーフェミア。ラクスと対比している。 ラクスも議員の娘であり、ユーフェミア同様高貴の出といえる。 スザクの傍には白鳥哲声もいますねw 4.ヒロイン カレンは、SEEDシリーズにおける桑島法子声ヒロインを合わせたようなもの。 ブリタニアを嫌う彼女は、SEEDにおけるコーディネーター嫌いのフレイを髣髴とさせる。戦うヒロインとしては、ステラだろうか。 5.肉親を亡くした少女 SEEDのフレイとコードギアスのシャーリー。ただその後の主人公と彼女らの馴れ初めは、コードギアスの方が控えめ。キスどまりだしw またルルーシュとシャーリー、シンとルナマリアという関係も似ている。 共に男は何らかの形で、女の方の肉親を死に追いやっている。(シンはルナマリアの妹メイリンを) その後何故か仲が急接近するのだが、両方とも建設的なものとはいえない。 それを惰性的に最終回まで持っていったのがSEEDであり、能力を駆使し、スパッと切ったのがコードギアス。 6.異色のカップル。 人種の壁を越えたカップル。SEEDではアスランとカガリ、ディアッカとミリアリアだろうか。コードギアスでは見ている限りだと、扇とヴィレッタがその関係に落ち着きそうだ。 7.物議をかもすOP SEEDのケミストリーと、コードギアスのジン(えー この先でもいろいろな共通点なり相違点が出てきそうだ。 ともあれコードギアスがSEEDを多少なりとも意識した作りになっている観はあると思うがいかがだろうか。 スポンサーサイト
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