シャーリーファンには喜びと悲しみの１話という感じです。前半はまさにｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━(∀ﾟ )━(ﾟ　 )━(　　)━(　　)━(　ﾟ)━( ﾟ∀)━(ﾟ∀ﾟ)━ !!

　なのですが、ラストシーンは工エエェェ(´д｀)ェェエエ工だったから…。


　さて、コーネリアは次なる作戦とナリタの後処理をしている模様。そこのDEADリストには、オレンジの名前がΣ (ﾟДﾟ;）

　多分死んだ事になっているのだろうか。あの紅蓮弐式のダメージをくらうとほぼ判別不能になっているんだろうから…。そしてこの中にシャーリーの父親が入っているのね……（；´Д⊂）


　さて学園では、ルルーシュとカレンのことが気になっている今回のヒロインシャーリーが。会長には何やら至言を持ちかけられています。

　覚悟しておいた方がいい。変わらないことなんかどこにもないんだから。
　
　それは間違いなくこの1話を契機にしているわけですね。

　父親からの贈り物のコンサートチケットを、ルルーシュに渡すシャーリー。とても強引ですが、いっぱい一杯で気持ちを伝えるので大決心です。
　そしてかかってきた電話が、シャーリーの運命を狂わせる事に…。


　そしてC.C.が電波な会話を。直後に映っている男と、電波か脳波で会話でもしてるのかな？

　
　続いては綻びのある黒の騎士団。味方はカレンだけで、扇は中立というところ。玉城みたいな引っ掻き回すキャラは立ち位置として必要なもののの、ウザス(;´Д`)　しかし小心者ですね。

　そしてキョウトから届く勅書。その間もずっとシャーリーの事を考えていたルルーシュ。乙女心が分かりません。それもそのはず。ルルーシュにはナナリーしか見えていないからですねｗ　そのナナリーも兄を転がす術を持っている模様（ぉ


　そして、ニーナは何をしてるのでしょうか（ぉ　何も学園でやらなくても（えー

　
　そしてデートの当日。ルルーシュは断ろうとしたらシャーリーに流されてしまう。流されやすいし、詰めが甘いし。ルルーシュも完璧超人じゃないですよね。

　富士鉱山でキョウトの重鎮桐原との会見。裏をかいて一気に、力の差を見せ付ける。

　仮面を取るゼロ。桐原は驚愕する。8年前に出会ったことがある二人。スザクの父親は神主から総理大臣に登りつめたのか…。もうひとりの小さな女の子は神楽耶でしょうか？

　桐原もルルーシュを見て、幼い頃の彼の事情とかを重々承知していたのでしょうね。理解者を得たルルーシュ。

　こうしてキョウトの支持も取り付けたゼロ。しかし一方では重大な誤算が生まれていた。


　ナリタで遭難者の収容作業に当たっていたスザク。C.C.の精神攻撃にやられ、かつてのようにランスロットを動かせない模様。セシルがスザクを出会ったとき以上に気にするようになっているのは、イイことですが。

　正義とは何か。ルルーシュは自己中心的な正義であり、スザクは大衆中心の法的な正義。また人命を損なわない行為が正義と思っているのではないかと。でもそれだとブリタニア帝国に従軍している彼の立場は矛盾します。この前のロイドの言っていることそのままです。



　そしてその現場に訪れるシャーリー。行き先がナリタで嫌な感じはしていたのですがね。
　
　携帯に挟まっていたルルーシュの写真。スゴい熱っぷりですが。ヴィレッタに疑問を持たれてしまったようですが。


　そして、その夜。待ち合わせ場所にいくとずぶ濡れになったシャーリーが。
　察しの悪いルルーシュは、怒られて二、三発平手打ちは覚悟していたのだろうけど、浴びせられた言葉は、もっと深くルルーシュの心を抉ったのだった。

　ゼロは弱い者の味方のはず。なのに（恐らく）軍と関係ないたまたまナリタに単身赴任していたシャーリーの父を土石流に巻き込み殺した。


　驚愕するルルーシュ。絶望したシャーリーに助けを求められ、縋られたルルーシュはその場の勢いでシャーリーを抱き締め、キスしてしまう。

　次回の冒頭は言うのもアレなんですが、ホテルで目が醒める二人とか普通にありそうな気がします（ぉ　というか自分がシナリオ書いてても、その展開は書きそうな気がする。


　今まで絶対的に平和だった日常が、本当にちょっとしたボタンのかけ違いで崩れて行ってしまうという怖さを垣間見えた回でした。シャーリーもこの後まともじゃなくなっていくんだろうなぁ…。事故に巻き込まれたとはいえ、殺人だと思っているだろうし。

　ルルーシュも河口湖の一件で、弱者を守る正義の味方の自負があり、かつシャーリーたちを救っただけに、友達に対しては絶対に守る気持ちがあっただけに、いろんな意味で裏切られた気になっているのかもしれません。


　傷ついた女と、それに負い目を抱いて贖罪のつもりで抱いた男みたいな、建設的な関係がまるで望めないカップルになっていくような。これで憎むべきゼロと愛すべきルルーシュが同一人物と知った時のシャーリーは壊れてしまうかもしれません…（；´Д⊂）

　種のキラとフレイと同じようですが、フレイがキラを打算で動かそうとしていた一面が今回のケースにはないので、よりルルーシュが苦悩するような気もするが、これで決意が揺るぐようなルルーシュでもない気がする。
　だからこそ、ルルーシュはどこか抜けているキャラなわけだが。シャーリーはこのままだと犠牲者のままですね。


　シャーリーは普段からとても明るくて、テーマの重いコードギアスの一抹の良心のようなところがあっただけに、第１クールでの脱落がちょっと予想外。これ以降ルルーシュ依存になっていくのは予想できるので、心配です。


　そして次回のタイトルは、「シャーリーと銃口」

　普段の彼女からは、全く想像できないタイトルですね。もっとも縁遠い、似つかわしくないとも言える。

　次回予告で聞く限りでは、決心が揺らいでいるように聞こえるルルーシュ。あまりに決着が早く着きそうな感じですが…。次回も見逃せないですね。


　そして、コードギアスは２クールのあと、２クール挟んでまた２クールの展開らしく。とても大河な話になる予感です。

　それにしても、仮面を被ったドラネコ追っかけてた頃がなんか、懐かしいです……。



　
　

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