今日で最終回。アニメオリジナル展開といいつつも……(´・ω・`)

香砂会と鷲峯組の抗争も終結にいたる。実に最後はあっさりしていたなぁ。最後の発砲の流れは、一応バラライカ姐さんが見せた気遣いということなのかな。もしかしたら本当にこんな連中と手を組みたくないと思ったのかもしれないし、あと戦争したくて来たんだし。

そして最後は、港での決闘。

自分としては、あのまま高町のあった神社で戦って終わりにしてもよかったかと思いました。アニメはラストが違うと聞いていたので、どんな展開になるのか楽しみにしていたのですが……。

雪緒が和服に着替え、まさに代紋・看板として出てきて最後の戦いの臨む様が良かったのですがね、原作の。

刀を咽喉に突き刺し絶命する雪緒。ここは流石に放送コードか…(´・ω・`)

声優陣の演技力も見事な回でした。



最後はこの物語、正義が勝つのではなく、力あるものが勝つ展開なんだよね…。

結局、夢は夢で終わってしまい、翻ることはなかったか…。実に淡々とした終わりでした。


最後のレヴィの照れ隠し、よかったなぁ…（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

さて、全24話の総括としては、実に原作コミックに忠実だったと思います。原作の台詞回しが特殊で、かつ手を入れる必要がないくらい小気味のよいものという事なんでしょうね。ある意味完成されたというか洗練された漫画は、脚本・小説を超えることがあるということでしょうか？
文字媒体にプラス絵が着くので当然といえば当然かもしれませんが、そこには絵で魅（見）せる技量が必要なわけですし。

アニメはそこに役者の演技力や、時間配分に合わせて構成する力も必要です。ブラックラグーンはその点では上手く回っていたのではないかと。一部の残酷描写とかセリフを消すのは、これは倫理規定上仕方ないとして。


よく聞く作画の乱れも他のアニメに比べたら少なかったんじゃないだろうか。銃撃シーンとかもレベル高かったと思うし。良く動くアニメでありました。

そして作画の話でいうならやはり一番印象に残ったのは、双子編だろうか。スタッフの気合いの入り具合が半端なくよかった。EDも別に作ってたくらいだしね。金田朋子が演じるグレーテルもすごかったけど。

あと演出の統一感がないのは、ちょっとアレだったかもしれません…。英語のやロシア語が入り乱れている辺りとか。


よくあの漫画をアニメにしたなと思ったのですが、自分としては楽しめたアニメでした。出演者とスタッフの方々、ありがとうございましたm（_　_）m　

漫画版はこれから先も続いていくので、いずれエピソードがたまったら、第３シリーズとか見てみたいと思います。でもそれって何年後なんだか…。



さて、アニメの感想とは直接関係ない話ですが、明日はTRPGのPLでガンドックをやってきます。舞台はロアナプラwwwww

どんな話になるか楽しみですwwwww（・∀・）

ブラック・ラグーン 6 (6) 広江 礼威 (2006/11/17) 小学館 この商品の詳細を見る