2006-12-23 Sat 23:52
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ゲーム版は完結し、アニメ版も第2期が放送決定となりました。
今回の暇潰し編は、全8編のうち折り返しのエピソードであり、昭和58年の物語ではなく、昭和53年の物語です。 とはいえ、ひぐらしのなく頃に全編でも重要なキーとなる1話と言えると思います。
警視庁の刑事赤坂衛と、ひぐらしのなく頃にの主人公といえる古手梨花。その二人の出会い、そして別れのエピソード。 建設大臣の孫誘拐事件は解決したものの、赤坂の妻雪絵が死に、失意のどん底に落ちる赤坂。そして梨花の残した謎めいた言葉。記憶の底に沈んでいた言葉も、出会いから7年後、昭和60年になって、赤坂が大石蔵人と再会して思い出していく。 彼女は助けを求めていた―――。 死にたくない。確かに直接助けを求めていたわけではない。だけど梨花は雛見沢の他の誰にもそんな事は言えなかった。 梨花にとって雛見沢は安心できる場所ではあるけれど、これから起こる5年後の事件には、確実に雛見沢の人間が関わっている。それゆえ外部から来た赤坂に助けを求めていた、というわけなのだろうが。 梨花の告白。5年後に自分が殺される、という辺りと赤坂がそれを思い出して号泣する辺りがもう……(;´Д⊂) 自分も泣けてきました。 それが積もり積もって、祭囃し編のカタルシスへと繋がっていくのですね。早く漫画版の祭囃し編も読みたいものです。5年間で成長した彼の雄姿を見てみたいものです。 祭囃し編のあの名シーンをいかに漫画で表現できるかが楽しみではありますが、実現するのはあと何年後なんだろうな…(´・ω・`) 全編に渡って外海良基さんの描く可愛らしい梨花が動き回り、時にミステリアスになったり。キャラの造形はよかったなと。 そしてコマ割もゲームでは見られない作品構成要素として重要ですが、それも満足。特に梨花の未来へと思いはゲームでは字面で想像するしかないのですが、漫画で表現された未来は痛々しいかぎり。OPの片目から涙を流す絵とかね…。・゚・(ノД`)・゚・。 そして赤坂と大石が残したものが、「ひぐらしのなく頃に」という一冊の本。これの解答となるのが示されるのはもうすぐ。そして未来は紡がれることができるのか…。 ひぐらしの世界はどんどん広がり、オリジナルの話も増えていっています。どこまで広がるのかなぁ…。
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やっと発売したので買ってきました~vv(※ネタバレありますので注意して下さい) …
2006-12-24 Sun 10:36 ミナモノカガミ
漫画版の「ひぐらしのなく頃に」新刊2冊の独断評価を書きます。 まずは中身を一切知らずに買いたい人のために、先に独断評価、私からのお勧め度を書いておきます。 暇潰し編 (2) (外海良基さん) 独断評価=星4つ。 少し可愛すぎる絵柄かな、とは思.... …
2006-12-27 Wed 23:52 月の静寂、星の歌
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| 根無草の徒然草 |
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