一ヶ月にわたる話の完結編です。

ナルは結局貧血で倒れたのですね。思えば丸一日悪霊と向かい合ったりとろくに寝てないで調査したから無理はないのかもしれないが。


そして、ついに明らかになる真犯人は産土先生。ナルは産土先生が来ることを見越して、笠井さんを呼んだのでしょうね。


とはいえ、産土先生が超能力を使えたとしても、どうして呪詛まで使えたのか、には説明はありましたっけ？　その辺は聞き落としたのかな？　他の作業やりながらだったので、ちょっと曖昧…(´・ω・`)

　意外と産土先生の家も、陰陽師の家系の傍流とか、そんな感じのオチかと個人的には思っていたが、果たしてどうなのでしょうかね。


　それにしても産土先生には、中の人の影響もあるけれど、ひぐらしのなく頃にの鷹野三四を連想させます。
　そして、余裕たっぷりに、取り乱すことなく妖艶に嘲笑うところなんかそっくりですね。麻衣が産土先生が笑っていたことに、直感で何か生理的な拒絶反応めいた感情を思っていたみたいですが、それは野生の勘なのでしょうね。

　あってはならない、人ならざるモノ、のような感覚だったとか。

　笠井さんを庇っていたと思いきや、急に突き放すし。サドですね、絶対に（ぉ　笠井さんの突然裏切られて、絶望した顔が印象的でした。


　そして、花瓶にひとがたを隠しているところをあっさり看破される。ちょっと迂闊だよなぁ。でも外面は平静を装っていても、内心は相当焦れていたんだな。

　
　産土先生は超能力者としては未熟だったけど、過去の新聞記事の話が本当なら、人を呪う力に関しては、幼少の頃から強かったわけね。
　
　
　エピローグは麻衣の眠れる力について。４択を１０００回連続で外すのは、きっと天文学的な確率だと思う。昔金田一少年の事件簿かなんかで、５択を５０回外すので、７００００分の１だったから、物凄い確率になりそうですね。

　逆に、死活問題状況のマークシートテストとか、麻衣は強そうですがｗ　でもきっとそんな事には使えない力なんでしょうねｗ

　最後、リンがなにかと戒めていましたが、ナルはもしかしたら本当に力を使えるのかもしれませんね。

　
　次回は公園の怪談。１話構成でしょうか。