サンデーGXに連載中。作画は広江礼威。
そんなに時間経っていない気がしましたが、五巻が出てたので衝動買い(σ゜Д゜)σ 一応B先輩に問い合わせてみました。ありが㌧m(_ _)m
さて恐らく4月放送のアニメでも、ここまでは描写されるであろう日本編のクライマックス。まずはボーリング場でのチャカとその取り巻きVSレヴィ・銀次の対決。
容赦なく撃ち殺し、斬り捨てる二人。そして最後にチャカは腕を斬られた上で、プールで溺死させられてしまいました。ほんと、こいつは何がやりたくて本編に出てきたんだか分からない存在だった…。
関係ないけどこのチャカ、アニメ化したら矢尾一樹辺りが演じてくれると声がぴったりな気がするw
今度会うときは恐らく敵同士。そういって別れていくロック・レヴィと、雪緒と銀次。ロッカールームでの「夕闇と闇」のたとえ話はいいですね。自分も使いたくなったなーw
自分は歩く死人だと評したレヴィ。彼女をそんな風にしたのは何だったのだろうか? いずれ過去編とかもやるのだろうか。
和解と思いきや、面会の場で相手を射殺して、結局香砂会とも正面切って戦う事を選んだバラライカ。バラライカ姉さんの声も誰がやるのかねー。榊原良子とかやったら嵌りすぎる予感がするw
極道の意地とプライド。看板と代紋にかけて、曲げる事の出来ない生き方。しかし、この世界では生きる事を選ぶ、それはあってはならない事。組が壊滅に追いやられ、雪緒と銀次が選んだのは組に心中するようなレヴィへの果し合いでした。
剣で銃弾を斬るというどっかの漫画の斬鉄剣持ったような人の技を使う銀次も、紙一重でレヴィに敗れる。生きる事を選んだのが敗因とは、まさにこの世界だけに使える認識だと思います。
最後、銀次が斃れ、雪緒も自刃して果てました。レヴィはその死に様をロックに「見たら傷になる」、だから見るなと叫ぶも、ロックは目を逸らす事はなかった。
それはひとつの責任の取り方の形なのですね。彼女の境遇も知らず、まだ恵まれている自分の境遇・物差しでしか彼女を見ていなかった、その贖罪とでもいいますか。逆にここで逸らしてしまったら、一生背負うであろう業みたいのをロックは背負ったでしょうね。
もう二度と戻らないであろう故国。ロックは自分の場所へ。夕闇へと帰るのであった。
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