「決められたコースでも、君が望み、努力する限りどこまでだって加速して行ける」
クロウディアの言葉は、ただ組織の奴隷の様に生きていくしかないと思っていたツヴァイの心に一筋の光明を与える。

訓練を重ね、ツヴァイはアインによって暗殺者として着々と仕上げられて行った。サイス・マスターの思惑通りに…。

しかし、まだ心までは、暗殺者に成り切れないツヴァイ。実際に彼に人が撃てるのか…。
だが、そんな彼の心にかまわず任務は下される。内容は実戦での試験。
相手はアメリカ海軍のウォレス大尉。助命をエサに戦わされる組織にとって用済みの協力者だった。
突然の事に動揺し喚き立てるツヴァイにアインは、冷たく銃口を向ける。

「もう一度だけ、選ばせてあげるわ。すべて受け入れて生き残るか、それとも拒んで死ぬか……」

　

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なんとも淡々と次のステップへと。ツヴァイの過去を知る手掛かりをクロウディアは一応持っているのね。でも最後まで関係あるのかな。

　アインはツヴァイの目の前で着替えても平気なのね。というかその手のキャラにアリガチであるのだけど。またツヴァイも慣れて来るんだろうけれど。

　サイス・マスターにおかしなジェルを塗りこまれてますが、これって後々何かの意味が…。

　ツヴァイの卒業試験にして、最初のターゲットは現役軍人。人を撃つことに躊躇いのあるツヴァイ。何とか勝ったものの、ギリギリ。

　アインに殺される道を選ばなかったツヴァイ。ツヴァイは暗殺者として、生きていけるのだろうか…。