朋也と父の確執。とはいえ息子を息子と思わない父と、反発する息子。ひじょうに難しいが、それがようやく具体的な問題として形になってきた。
古河家との対比が本当に痛々しい。秋生も早苗もとくには言わないのは、それは朋也の問題だから言う必要はないと思っているからだろうか。むしろ渚はその辺りきちんとしているというか。まぁ、一応義父に当たる人ですし。
仕事も順調。そして、芳野の過去の物語が。公子先生との出会いの物語。というか公子先生の実年齢が気になって仕方ないなw
芳野の壮絶な過去。最後は麻薬に手を出してしまい、全てを失い、彼は帰りたいあの場所へと帰っていく。そして偶然とは言え、ボロボロになった芳野を救ってくれたのが、公子先生。
出て行くとき、希望に溢れた芳野は、挫折と絶望を舐め尽してぼろぼろになって戻ってきた。それを温かく迎い入れてくれた故郷と人。ほんと、いい話だな。
渚が言っていた「ここは帰る場所」というのが、CLANNAD自体の大きなテーマ。人と街の物語だもの。
順風満帆の朋也に突然の出来事。それは父親の不祥事。
そしてそのままプロポーズという流れに。唐突ではあるけれど、あってもおかしくない流れに見えた。
前シリーズから先延ばしにずっとなっていた問題と蹴りをつける時が来たのか。確かにこれを解決しないと前に進めないだろうなぁとも思いつつ…。
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