2008-07-03 Thu 02:07
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全七章の劇場版の第二章。殺人考察(前)。前章が霧絵との戦いで「動」であったのに対し、「静」という印象。
前回唐突に始まった物語の中で、もっとも時間軸的に古い物語。両儀式と黒桐幹也の出会いの物語。 高校入学から式が二重人格であることを明かし、幹也を殺しそうになる辺りまで。正確には三年の昏睡に陥る前、彼らの住む街に殺人事件が起きる。幹也はたまたま死体の側にいる式を見てしまう。 だが幹也は式を信じ抜く。しかし思いと裏腹に幹也に襲い掛かる式(織?)。その直後、式は事故に合ってしまうわけだが。 小説を読んでいただけでは分からなかった部分が画になって思ったのは、式の家はヤクザの家で、かつ物凄いお屋敷だったのね。周りには竹林がある家。ここで雨の中逃げる幹也は良かった。 白純里緒登場。今回はすぐに退場ですが、今後キーとなる人物ですね。 今回は日常シーンが多いのですが、背景の書き込みとかもとても丁寧でした。最初の雪の日に出会った二人のシーンも印象に残りました。 まだこの時は式と織が共存している時代。二重人格ですか。それでも態度が変わらぬ幹也はすごい。とっくにイカレテいる、という台詞は、映像化でも残しておいてほしかった言葉だから満足。 死体描写はどれも凄かったなぁ。 そして、次回は痛覚残留。能登かわいいよ能登が出てくるのですね。マッガーレ↓が出るのね。次回予告がいい感じでした。 1時間はないのだけど、劇場版としてはいいテンポなのかな。これ七作出たあと、ブルーレイ版とか出るのかなぁ…。 スポンサーサイト
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