中華連邦から学園に戻ったルルーシュは愕然としていた。留守中のフォローを任せた咲世子の行動が思わぬ波紋を巻き起こしていたのだ…。
　そんな最中、留年中だったミレイはついに卒業を決意！その記念イベントとして「キューピットの日」の開催を宣言する。会長権限による強制カップル成立権を賭けた熾烈な戦いが始まった！！

　

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 (2008/08/22) 福山 潤水島大宙 商品詳細を見る

　お祭りギャグパートと見せかけて、最後に落とし込むのがいつものパターンなのですね…。

　さて、シャーリーのキスだけではなく、いろいろと問題行動山積みの咲世子。分単位のスケジュールで動き回るルルーシュ。その怯えっぷりのギャップが凄まじいｗ

　もう少しでシャーリーがヤンデレになりそうでしたが、ミレイの機転で回避。しかし、それは更なる波乱の幕開け。

　何というか全編通してドタバタだったんだけど、そんな中でもアーニャが小さい頃のルルーシュの写真を持っていたり、コーネリアがV.V.のギアス嚮団に潜入したりと、伏線は張られていた模様。
　そして中華連邦とついに戦争が始まりそうなところを、シュナイゼルが戦争をせずに領土を奪う策に出る。恐らく皇帝の後釜はシュナイゼルだろうなぁ。なんか黒そうだし。


　そして帽子の奪い合い。別人過ぎるルルーシュがwwww　アーニャはモルドレッドを持ち出してきて、一般常識の欠けた人々が多いなぁwwwで済むのがスゴい。
　女体に興味なし、みたいな事を言ってのけたので、今後違う意味でルルーシュに噂が立ちそうだな（ぉ


　スザクの事を気にかけているギルフォード。同じ皇女付きの騎士として、そしてナイツオブランドとして、認めているのですね。

　シャーリー頑張った。遠回しであるけれどルルーシュに告白したわけだし。キスの先は……深夜放送なら（ぉ

　ミレイ、咲世子に図星を突かれる演出もなかなか。そのままミレイはお天気お姉さんに就職。なにげにキャリアウーマンなのね。ニーナに言われたように、一人で頑張っていこうとしてるのね。
　ロイドは笑っているけど、セシルはその傍らで婚約解消で実はほっとしているのかな。


　ルルーシュも観念したか、シャーリーもようやく順風満帆と思いきや、最後に落とし穴が。いつの間にかトウキョウ租界にやってきているオレンジに、ギアスキャンセルをかけられる。

　ルルーシュにかけられていたものや、皇帝にかけられていた記憶の改竄も解けてしまったのかね。やはり、一筋縄ではいかないのか…。

　前作のマオ的ポジションが、ジェレミアなのだろうか。もう中盤だし、またシャーリーが起点になり、悲劇が起こる。そんな気がする…。

　というかこのシリーズ。２部で終わるのか？と思ってきたりする。