ついに最終回。しかし主人公はいない…。

　

ヒロイック・エイジ IV 矢崎広、石川由依 他 (2007/10/10) KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D) この商品の詳細を見る

　外宇宙への扉が開かれ、移住していく銀の種族たち。パエトーが協力して壊れたアルゴノートの復旧をｗ

　何というかツンデレ仕様の男だったのか（ぇ

　そして思ったとおり、生きていたのかあのバカ兄貴二人組みはｗ　ブラックホールに飲み込まれても、死なないで永久に閉じこめられるという事か、あるいは時間を止められていたのかもしれないな。

　カルキノス＆ユティ、メヒタカ＆レクティのカップリング成立ｗ　しかし、イオラオスの相方はいませんね（ぇ


　そして４年が経ち、イオラオスは収まるところに収まってしまうのだった（えー

　４年くらいで星が修復できるのか。オロンが元に戻った事により、再び外宇宙への扉が開く…。

　星空瞬く海の上に開く扉。本当に幻想的な光景でした。そして、帰ってきた主人公にして汚れなき英雄。その名はエイジ。

　
　最後のシーンは見事にディアネイラの笑顔だけで演出してくれました。エイジを映さなかったのは、たとえ映さなくてもディアネイラの表情が全てを物語っているということだから。

　
　話の運び方は最後まで飽きさせず、大団円に持っていく。前作のファフナーが結構シビアな話だったからどうなる事かと思ったけど、殆どの名前あるキャラは生き残ったな。むしろ死んだのは青銅の種族と名もない人たちくらいだろうか…。

　脚本は非常に人の心を揺さぶる術を熟知していると思いました。お約束といえばお約束の展開の連続なんだけど、だがそれがいい（・∀・）
　
　クレイモア、スクールデイズ、アイドルマスターと若干消化不良を起こしていた今期見ていたアニメの中で、頭ひとつ抜け出してたかな。とはいえ台詞回しは難しいところとかあったけど、ビジュアルも美しかったし、お金かかったアニメだとは思ったｗ

　この作品を生み出してくれたスタッフとキャスト。お疲れ様でした。そしてレビューにお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。